高齢期に障害がある人への作業療法
加齢に伴うさまざまな疾患や諸機能の低下によって、日常生活に支障をきたしている方に対して、心身の健康維持につながる作業活動(体力作りや趣味活動、家庭や社会での役割を持てる活動)を用いて、自発的でいきいきとした生活が送れるよう支援します。また認知症や生活不活発病の予防も行います。
玉入れを用いた運動
靴を履く練習
屋外歩行の練習
畑の水やり
働いている場所
一般病院(療養病床など)、リハビリテーションセンター、ホスピス、重度認知症患者デイケア、
介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、
通所介護(デイサービス)など
対象となる方が持っている疾患
認知症、生活不活発病、骨折、変形性脊椎症、変形性関節症、脳卒中、心臓病などの内部疾患、
パーキンソン病などの神経難病